今川焼き?大判焼き?それとも…?地域によって呼び方の違うお菓子を金融機関が考察してみた
多くのnote関係者の方に見ていただいた記事「noteの注目記事に取り上げられたくて、AIに頼ってみて気づいたこと。」で、“近日中に、ニッセイアセットマネジメントのメンバーが、タイムリー(?)な話題でクリエイティブな話をする記事を公開しようと思います。”と予告していた記事を、本日満を持して公開いたします。
某日・社内の会議室――。
ニッセイアセットマネジメントnote編集部の山田に、
「とりあえず来てください」と招集された編集部員(!?)の三人衆。
「なんだなんだ、また記事づくりのノルマが増えるのか!?」と戦々恐々。
田中祐一:商品ソリューション部門担当常務執行役員
★noteでは…時勢を捉えたおしゃれ系記事を中心に執筆。テーマは、スキンケア・フレグランス・スニーカー・ティファニーなど幅広い。
結城宗治:DX推進室長 目標達成型資産運用アプリ「Goal Navi」の開発も手掛ける。
★noteでは…投資初心者にも分かりやすい学び記事を中心に執筆。新NISAのポイント、マーケット変化など。
由水希和:チーフ・ポートフォリオ・マネジャー
★noteでは…サッカーW杯と経済に関する考察を執筆後、スランプに突入。
ナゾの男が手にしているコレ…知っていますか?
<ナゾの男>「お集まりいただきありがとうございます。今日は、みなさんにコレを食べ比べてもらいます!」
三人衆「…」
<ナゾの男>「実はコレ、日本各地で20種類以上の呼び名があると言われています。ちなみにみなさんの出身地は?」
田中「長野県」
結城「三重県」
由水「石川県」
<ナゾの男>「いいですねえ、バラバラですね。さあ、答えてください。コレは何でしょう?」
田中「今川焼きだろう?」
結城「大判焼きだね」
由水「今川焼きでしょう」
<ナゾの男>「なるほど、やはり答えが分かれましたね。今日は、6種類ご用意しましたので、試食をして呼び名を当てていただきたいと思います!」
興味津々の三人衆。
結城と由水は熱心にパッケージを見ていて――。
田中「子どものころは大判焼きって言っていた気もするなあ」
結城「どら焼きって言っていた。だから某ネコ型ロボットが食べているやつを見て、東京は形が違うのかなって」
(一同笑い)
結城「中身だって、あんこでしょ」
由水「確かに、素材は一緒ですね。」
<ナゾの男>「それでは、始めます。目隠しをしてお待ちください」
由水「意外と本格的だな…」
〜第1ラウンド〜
田中「角がちゃんと立った系のやつね」
(角が立った系とは!?)
田中「あんこがスムーズな感じ。こしあんに近いかな?」
<ナゾの男>「さあ、これは何でしょう?」
田中「これね、今川焼きだね!」
<ナゾの男>「残念!!正解は『ふーまん』です」
(目隠しを一度とる)
田中「白あんなのか。分からなかったな、普段は目からの情報が大きいからねえ」
結城「なんかちょっと、やわらかい、小さい」
(ちぎって一口)
山田「ちなみに、結城さんは年に何個ぐらい、大判焼き的なものを食べるんですか?」
結城「10個ぐらいかなあ」
(けっこう多い!)
<ナゾの男>「あんはどうですか?」
結城「そんなに甘くない。柑橘系の香りがする」
(おおお〜〜)
<ナゾの男>「それでは答えをお願いします」
結城「ひぎり焼き」
<ナゾの男>「正解です!」
結城「さっきパッケージを見たときに、ひぎり焼きは愛媛だったから柑橘系かなって」
(さすが鋭い!)
由水「食べ慣れた、親しみのある味。甘すぎもなく、粒あんなのかな。これは、今川焼きだと思います」
<ナゾの男>「早いですね!本当にいいですか?」
由水「いいです。確信がありますね」
<ナゾの男>「(嬉しそうに)正解は、大判焼きです!!」
由水「あれ、全然ちがった。でも美味しかったからいいや〜」
〜第2ラウンド〜
<ナゾの男>「それでは、第2ラウンドです!では、由水さんからいきましょう」
由水「さっきより小さめですね。歳をとってくると大きいのって胃にくるから、これは食べやすいなあ」
結城「実は同じものだったりして」
(一同笑い)
由水「白いパッケージに入っていたやつでしょ」
<ナゾの男>「正解です!!ちなみにその理由は?」
由水「最初に並んでいたときに、白いパッケージのやつは他に比べて小さいなって思っていたんで」
(観察力、記憶力ともにすごい…)
結城「さっきと同じぐらいの大きさ。引っかけのような気がするな(笑)」
<ナゾの男>「どうでしょう〜」
結城「いや、さっきのとは違うな。やわらかい。黒いあんだと思う。これは、今川焼き」
山田「おおお…(思わず声がもれる)」
<ナゾの男>「正解!!2連勝です!!」
田中「これ、固くない?(パソコンのマウスを触る)」
<ナゾの男>「違いますよ〜、もっと右ですよ」
田中「さっきとは、においが違う。あと、食感がクリームっぽい」
結城「柑橘系?」
田中「柑橘系の香りはしない。うん??なんだろう。私はね、ワインと同じで、あずきもテロワールで感じているんだけど」
<ナゾの男>「テロワール?」
田中「テロワールって土壌ね。あれ、あずきが入っていない…?」
<ナゾ>の男「ヒントは出せませんよ」
田中「キャラメルが入っているやつ?名前は…なんとか焼き。えっと、大判焼き」
由水「それはさっき…」
田中「あっ、おやき?」
<ナゾの男>「正解です!!」
田中「でもさ、おやきって言うと野沢菜が入っているやつじゃないの?」
<ナゾの男>「長野県とかだと、そうですよね」
田中「子どものころ食べた大判焼きって、あずきがたっぷりで食べ応えがあったなあ。今日は、新種のものも多かったね」
<ナゾの男>「いろいろな工夫がされていますよね」
田中「なんで結城さん、分かるの?」
結城「分かりやすかったんですよ。由水さんのは難しかったと思う」
由水「まあ、賭けでしたね」
田中「私のは固かったからなあ。神の舌で繊細だから、ベストな状態じゃないと」
山田「すみません、解凍の仕方が(反省…!)」
結城「田中さんは、あずきも小麦も食べただけで産地とか分かるようになっちゃいそうですよね(笑)」
〜記念写真〜
山田「さいごに、今川焼きにちなんだポーズをお願いします!」
(今川焼きにちなんだポーズって何だ!?)
大判焼き、今川焼き、回転焼き…のように意味は同じだけど中身は同じ金融用語とは?
金融用語でも、言葉は違うけど中身が似ているもの(同じもの)があります。
例えば、「インデックス運用」は、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)など株価や債券の指数(インデックス)に連動することを目標とした運用手法のことですが、「パッシブ運用」と呼ばれたりもします。
ニッセイアセットマネジメントのホームページでは、経済ニュースの理解や資産運用に役立つ「用語集」を提供しております。ぜひご利用ください。
見事、「利き大判焼」2連勝の結城が開発に携わる「GoalNavi」についてはこちら。