noteの注目記事に取り上げられたくて、AIに頼ってみて気づいたこと。
noteを開始して、はや3ヶ月が経過しました。
しかし、一向にnote編集部さんの「注目記事」に取り上げて
いただけません。
こうなったら仕方ないので、AIのチカラを借りてみようと思います。
どういった記事を書けば、noteの注目記事に取り上げられるのか、二つの方法で解決の糸口を探りたいと思います。
1.ChatGPTに聞いてみる
2.自然言語処理による頻出ワード分析
ChatGPTに聞いてみる
まずは、「なぜ、ニッセイアセット公式noteの記事が、注目記事に取り上げられないのか?」と、ずばり質問してみました。
最後に、「気にしすぎるなよ」と慰められているようです。ChatGPTさん、優しいですね。
次に、「ニッセイアセット公式noteで、改善すべき点があれば教えてください。」と教えを乞うてみました。
noteのプラットフォームを利用しているので、対応が難しい点もありますが、やはり「コンテンツの充実」が必要ですよね。わかってはいるのですが・・・
しかし、最後に「参考にしていただければ幸いです。」なんて、本当に控えめで優しいですね、ChatGPTさん。
自然言語処理による頻出ワード分析
今度はラクをせずに、プログラムを組んで分析してみたいと思います。
と言っても、とても簡単。noteの注目記事で、よく使われるワードの抽出です。
「頻出ワード」を大量に盛り込んだ記事を書けば、
きっと編集部に取り上げてもらえるはず・・・
ということで、noteの注目記事の「タイトル」「リード文」を自然言語処理(※1)による形態素分析(※2)を行い、頻出ワードの抽出をしてみました。
※1 自然言語処理(NLP):人間の言葉(自然言語)を機械的に処理し、内容を抽出すること。
※2 形態素分析:文章を、意味を持つ最小単位(=形態素)に分け、解析する手法。
自然言語処理周りについては、こちらの記事に詳しく記載されています。
具体的なやり方
今回は、”janome”というpythonで書かれた「形態素分析器」ライブラリを使用します。
また、頻出ワードを視覚的にわかりやすく表示させるために、
”word cloud”というライブラリも使用します。
簡単にやり方をご紹介。
1.note今日の注目記事(https://note.com/notemagazine/m/mf2e92ffd6658)にアクセスし、過去180記事の「タイトル」「リード文」をテキストファイルにコピー。
2.google colaboratoryを利用して、各ライブラリをインストールし、1.で用意したテキストファイルを読み込み。
3.不要そうなワードを、人力で除外(「さん」「記事」「株式会社」など)
4.word cloudにて画像表示
結果
「好き」「人」「自分」「的」など、人にフォーカスしたワードが頻出しているようですね。
また、「時間」「今日」などのタイムリーさを表現したワードや、
「映画」「デザイン」「文章」といったクリエイティブ系のワード、
「イベント」「開催」などの告知関連のワードも散見されますね。
180記事の分析なので、サンプル数がまだまだ少ないかもしれせんが、
noteのユーザーアンケートによると、
「人の意見や考えを知りたい」「自分に合った情報を見たい」
という回答が多いようなので、あながち外れてもいないような気もします。
主なワードをつなげてタイトルを作ってみた
「日本や世界で、自分の好きな人たちと、仕事、映画、デザイン的な話を3日ぶりにした話」
ちょっと長いので、短いバージョンも作ってみました。
「デザイン仕事人的、好きな日の話」
更に短いバージョン。
「個人的に好き日」
どんな記事か、結構気になりますね。
気づいたこと
「リアルに人が登場」
「クリエイティブ関係」
「タイムリーな話題」
をテーマに記事を執筆することが重要なのだと思いました。
ということで、近日中に、
ニッセイアセットマネジメントのメンバーが、タイムリー(?)な話題でクリエイティブな話をする
記事を公開しようと思います(※)。
ご期待ください。
よろしければ、フォローよろしくお願いいたします!
【筆者紹介】
山田智久:大手証券会社入社後、ネット銀行立ち上げを経て、大手小売業にて複数の大型DXプロジェクトに従事。2022年よりニッセイアセットマネジメントにて資産運用に関するDX業務を担当。CFP🄬認定者。UX検定™保有。
※記事公開しました。
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