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ラグビーワールドカップを観戦しながらダイバーシティについて考えよう!

ラグビーワールドカップ 2023 フランス、いよいよ開催!

いよいよラグビーワールドカップが9月にフランスで開かれますね!

今回のテーマは「Our Team」。前回の「ONE TEAM」を土台に、「一人ひとりがチームを引っ張る意識を持つ。そうすることでチームは強くなっていく」という思いが込められているそうです。

日本代表候補メンバーは「Our Team」というテーマのもと、厳しい合宿を行っており、選手たちもSNSを通して「今までで一番キツイ」と発信。そんな中、リーチマイケル選手は「精度は上がってきている」と手ごたえを感じている様子。かの笑わない男は「目標は優勝!」と力強く語っています。

筆者は今から9月の開幕が楽しみでなりません。心はもうフランスにあります!!

  

さて、ここで質問です。

ラグビーといえばどんなイメージですか?

・とにかく大きい

・スクールウォーズ?(懐かしい!)

・やかん

・五郎丸ポーズ

・外国人選手が多い

などのイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。

 

実はラグビー選手=大きい、とは限らない!?

確かに、ラグビー選手は筋肉質でとても大きい選手が多いです。ラグビーは15人で戦うスポーツになりますが、スクラムを組む人、走る人、司令塔としてプレイを動かす人、というように15人それぞれに違う役割が与えられていて、ポジションによってはそんなに背の大きくない選手もいます。

日本代表のワーナー・ディアンズ選手は、202センチ、齋藤直人選手は、165センチ。その差なんと、40センチ弱(!)。でもどちらの選手も、チームには欠かせない重要なポジションを担っています。ラグビーに明け暮れている9歳の息子は、決して大柄とは言えない体格ですが、「齋藤直人選手のように小柄な選手でも大活躍できる!」ということをよく知っているので、体格が大きい子に交ざって頑張って練習しています。

日本代表として戦う外国人選手がこんなに!?

外国人選手が多いというのもラグビーの特徴の一つですね。

今年日本中を沸かせてくれたWBC(WORLD BASEBALL CLASSIC)。ペッパーミルブームを巻き起こしたヌートバー選手は日系外国人選手として侍ジャパン入りした初めての選手としてとても話題になりました。外国人選手が選ばれるというだけで他のスポーツでは話題になることもあります。

ではまた質問です。2019年のワールドカップの日本代表31人中、外国人選手が何人いたか知っていますか?

なんと、15人の外国人選手が日本代表として活躍していたのです。ラグビー日本代表の外国人選手比率はなんて高いのでしょう。

ラグビーの代表資格の規定には以下の要件があり、いずれか1つに当てはまれば外国人選手でも日本代表選手になることが可能です。

 1 その国(地域)で本人が生まれた。
 2 両親または祖父母の内の一人がその国(地域)で生まれた。
 3 本人が5年以上継続してその国(地域)に居住している。

スポーツ社会学に詳しいある准教授によると「国籍を重視しない代表資格の規定には、ラグビー発祥地であり、かつ、広大な植民地を有していた大英帝国の歴史が関係している」とのことです。詳しい内容はここでは割愛させていただきますが、ご興味ある方はぜひ調べてみてください。

 

ラグビーを通して学ぶダイバーシティ!?

ラグビーの日本代表の特徴として、他のスポーツと比べて、「外国人選手が多い」ことをご紹介しました。

しかし、先入観にとらわれにくい子どもたちからすれば、日本代表の中に「外国人選手がいない(少ない)」ことの方が、“特徴”と感じるのかもしれません。

ある日、ラグビーをこよなく愛する子どもたちからこんな問い掛けをされました。

 

「なんでWBCやサッカー日本代表には外国人選手がいない(少ない)の?」

 

子どもたちにとっては外国人選手も一緒に日本代表として戦うことが当たり前で、他のスポーツの日本代表に外国人選手が少ないことが不思議でならないようです。

生まれ育った国に関係なく、日本の「勝利」に向けて「ONE TEAM」として戦う姿から、子どもたちは自然と「ダイバーシティ」を学んでいることに気づかされた瞬間でした。

そんなラグビーも元々はエリート=白人のスポーツでした。それゆえ黒人には人気がなく、活躍する選手もほとんどいませんでしたが、「ラグビーが南アフリカの白人と黒人の和解と団結の象徴になる」と考えた、マンデラ大統領の地道な活動により、白人、黒人がともに戦う強豪チームが作り上げられました。

クリント・イーストウッド監督の『インビクタス/負けざる者たち』に描かれていますので是非。

そんな歴史もあるラグビーにダイバーシティのヒントがあるかもしれませんね。

 

『Beyond SDGs 人生ゲーム※』で楽しくSDGsを学ぼう!

話は変わりますが、先日、当社の初の試みとして、都内のある小学校に出張授業でお邪魔しました。

前半は「投資とは何か?」を学び、後半は4人一組で『Beyond SDGs 人生ゲーム』で遊びながら、楽しくSDGsについて学びました。

「SDGs」を日常的に耳にし、勉強の中にもちりばめられている環境で育った子どもたち。人生ゲームのマスに書いてある内容を声に出して読んでは、

・「” エコカー購入!減税で得をし、CO2削減にも貢献!”って、電気自動車や水素自動車のことでしょ?」

・「”EUで使い捨てプラスチック製品の流通が禁止!代替製品を発明!”だって。プラスチックを魚が食べちゃうんだよね。」

 

など、何かと難しく考えてしまいがちな「SDGs」について、マスに書かれていることと現実を柔軟に結び付けて理解していました。

また、止まったマス目の共通点や相違点をグループで話し合って、他の人の意見を聞いて考えることで、理解をより深めており、感心させられてばかりでした。

https://www.nam.co.jp/news/ipdf/220317_press.pdf

 

子どもたちとのゲームを通して学んだこと

子どもたちの頭はとても柔軟です。よく真っ白のキャンバスにたとえられますが、まさにそうです。

そんな子どもたちが、スポーツを通してダイバーシティについて考える、人生ゲームを通してプラスチックごみ問題や脱炭素社会について考えるなど、身近な活動をきっかけとして「SDGs」の考え方に触れ、その柔軟な発想で「SDGs」を「当たり前」にしていくことが、実は目標を達成していく一番の近道なのかもしれません。

「SDGs」とは壮大でありながらも、誰も取り残されないよう、小さなことを積み重ねて達成すべき目標です。私たちの出張授業もまだまだ発展途上ですが、子どもたちからヒントをもらいながら、将来の大人たちの世界が素晴らしいものになる手助けができたらいいなと思っています。

 

みんなでラグビーを応援しよう!!

ラグビーに魅了されている筆者、最後はやはりラグビーでまとめたい。ということで・・・

ラグビーワールドカップ 2023 フランスは9/8開幕です。ラグビー日本代表を応援しながら、「 ダイバーシティ 」の先に待っている明るい未来(優勝)をみんなで体験しましょう!

One for all All for one

 

【筆者紹介】
坂本玲美香:ニッセイアセットマネジメント入社後、バックの部署を経て商品企画開発部にて商品組成に従事。プライベートでは9歳の息子と7歳の娘を育てる母。2019年のラグビーワールドカップの時、「なんでボールを前に投げたらいけないの?」というラグビー初心者の私。今では毎週末グラウンドで子どものラグビースクールに付き添い、時間があるときには大学ラグビーから日本代表戦まで観戦するほどに。息子は日本代表になるべく日々精進、母はNISAをコツコツと!

・当資料で、筆者の紹介のある記事においては、掲載されている感想や評価はあくまでも筆者自身のものであり、ニッセイアセットマネジメントのものではありませんが、ニッセイアセットマネジメントと筆者との間でこれらの表示に係る情報等のやり取りを直接的又は間接的に行っているため、実質的にはニッセイアセットマネジメントの広告(「不当景品類及び不当表示防止法」におけるニッセイアセットマネジメントの表示)等に該当する場合がございますので、ご留意願います。


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