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note運営者リアル対談(セイコーエプソン × ニッセイアセット)【前編】~デジタルの「便利さ」を通じて、リアルの「大切さ」を学ぶ~

「セイコーエプソンさんから、スキをいただきました!」当社の公式note編集部は大興奮。このご縁を大切にしたいと、セイコーエプソンさんの本社がある長野県上諏訪(かみすわ)へ。レトロ喫茶で感じたのは、社内報制作や公式note運用に携わる伊久美いくみ 剛さん(セイコーエプソン株式会社 広報IR部)のとてつもない熱量でした。
※所属は取材当時のものです

いざ、上諏訪へ

新宿駅から特急あずさで約2時間。電車のホームに足湯があるJR上諏訪駅に到着!

対談場所は、あいみょんさんのミュージックビデオでも有名な『喫茶トミー』へ。伊久美さんにお迎えいただきました。

トミー画像

人気メニュー「フルーツプリン」をいただきながら、さっそく対談スタート!

トミーのプリン

対談のきっかけは1つの「スキ」だった

伊久美:今日は遠くまでお越しいただきありがとうございます。

貞包さだかね:どちらかというと押しかけてしまったような…笑。もともと私が書いたnote記事にエプソンさんが「スキ」をしていただいいて。

山田:それを聞いた私が、すぐにnoteの「クリエイターに連絡」をしたという笑。

伊久美:私が「スキ」をしました。公式note編集部員として活動するライターさんを社内で募集して、みなさんで素敵な記事を書いていけるって、すごいなという素直な気持ちで。

エプソンさんに「スキ」をいただいた記事はこちら!

伊久美さん画像
伊久美 剛さん(セイコーエプソン株式会社 広報IR部)

貞包:ありがとうございます。多くの企業がネットでの広報活動やオウンドメディアの運営を行っていますが、担当者同士の横の連携というか、悩みをシェアするような場が欲しいとずっと思っていたので、今日はとても楽しみです。

山田:本当にそうですね。企業の垣根を越えた“横の連携”をしようとすると、今までであれば、セミナーで名刺交換したり、思い切って代表電話に連絡したりと、かなりハードルが高かったと思います。素晴らしい活動をされている企業の担当者に、こうやって気軽に連絡できるというのは、SNS時代の良いところというか、noteってすごいなと思いました。

伊久美:ご連絡いただいた時は正直びっくりしましたけどね笑。

ニッセイアセットnote編集部メンバー
ニッセイアセットマネジメント公式note編集部の山田(左)と貞包(右)

noteを始めたきっかけ

貞包:御社noteでは、社内報の記事を中心に掲載されていると伺いました。通常、社内報の記事はあまり社外に公開しないものだと思うのですが、noteで公開しようと思った、特別なきっかけがあったのですか? 

伊久美:弊社の社員が文化服装学院の学生さんの卒業制作を支援していて、その学生さんと作品に出会ったことがきっかけです。

作品というのが、アパレル業界における大量廃棄への課題意識から、サステナブル関連の記事を当社のデジタル捺染(なっせん)機を使って生地にプリントしてデザインした洋服でした。編集部メンバー全員が、学生さんの熱意とオーラに心を打たれ、「社内に留めておくのはもったいない」と強く思いました。結果的にタイミングなどもあってnoteに掲載することはなかったのですが、社外に発信する場を求める大きなきっかけになったのです。

セイコーエプソン 伊久美さん

貞包:社外に発信するというのは、関係者の方はもちろん嬉しいですし、素敵な活動をしている社員の方への応援にもなりますよね。

山田:noteの活用の仕方として、最高ですね! 取り上げてもらえた社員の方も、会社から評価されるのとは別の喜びがありそうです。

伊久美:私にとっても転機になったというか、そこから社内報でも人の想いにフォーカスした“熱量系の記事”を増やしていきました。すると、社員から「この記事は社外に出したらいいんじゃないか」といった声が集まるようになって。

例えば、「富士見神社御柱祭用に作られたオリジナル法被はっぴの誕生秘話」の記事も、WEB社内報に掲載したら10人近くからそういう声をもらって、実際にnoteへ転載したのです。

現場取材で感じた“熱量”が“燃料”になる

貞包:社員の方を取材するうえで、心がけていることはありますか? 

伊久美:今の編集メンバーは、社員の純粋な想いを尊重したい、届けたいと思って社内報の制作をしています。そのためにも、可能な限り現場を訪問して取材しています。例えば、工場の様子や働いている人について記事を書く場合、「熱量を五感で感じること」が非常に重要です。そうしないと、作る記事にリアル感や迫力が宿らないというか。いわば、現場の「熱量」が、私の伝えたいという「燃料」になっている感じですね。

山田:なるほど。ものづくりの会社として、製造現場のリアルさを大事にされているということですね。

伊久美:はい。ちなみにこれが弊社における社内報の創刊号です。媒体はデジタルに変わっても、記事を制作するうえで「現場を大切にする」という考え方は自体は、変わっていないと思います。

だいにせいこう画像
エプソンさんの「社内報のルーツ」と言える、第二精工舎諏訪工場で制作された社内報の創刊号

貞包:記事を制作するうえで、「現場の熱量」を大切にされている点、とても共感します。私たち金融機関が取り扱っている投資信託などの商品は、手に取ることができないため様々なデータやグラフを使って発信することが基本です。ただ、このような情報発信だけでは、商品のスペック自体を正確に伝えることはできても、弊社の色というか、想いを上手く伝えられないのではないかと思っています。

そこで、伊久美さんに「スキ」していただいた社内ライター記事のように、「社員それぞれの想いを、社員自身の言葉で発信する」「社員の多様な経験や視点から、資産形成の大切さを多くの人に届ける」ような試みを、このnoteを通じて今後も行っていきたいと考えています。

「リアル」の手触り感を、「デジタル」に乗せて届けたい

山田:今回、実際に伊久美さんとお会いし、情報発信についての想いやこだわりを伺うことができて、とても刺激になりました。オンラインミーティングはとても便利ですが、会話を通して「熱量」を感じるには、やっぱりリアルな出会いが大切だと、改めて感じました。

貞包: そういえば先ほどの社内報の創刊号を見て思い出したのですが、「EPSON」の社名の由来は、「EPいーぴー-101」というプリンターだとホームページで拝見して初めて知りました。どんなプリンターだったんですか?

伊久美:ありがとうございます。「EP-101」は昭和43年に発売した世界初の小型軽量デジタルプリンターです。これぐらいの大きさで、時計の精密加工技術が活かされていて、実際に見ると面白いんですよ。

トミー店内の画像

貞包:実際に見てみたいですね…どこかで見られるんですか?

伊久美:はい。本社に併設された「エプソンミュージアム諏訪」に展示していますよ。

貞包:そうなんですね。もしよろしければ、今からお伺いしてもいいですか!?

伊久美:えっ、今からですか…分かりました! 行きましょう!

後編はこちら


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