まもなく2024年も終わり。NISAを有効活用しませんか?
2024年も残り1ヶ月ほど。
NISAの年間投資枠の消化はお済でしょうか。
今年から新しいNISA制度が開始して、投資により興味を持った方も多いと思います。
NISA制度のおさらいと、月5,000円の積立投資を20年間継続した場合のシミュレーション結果をご紹介します。
NISA制度のおさらい
NISAとは2014年に誕生した、毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になる制度です。2024年1月からは新制度が開始しました。
新制度のポイントは、①投資枠の上限の引き上げ、②売却時の年間投資枠の復活、③恒久化です。
① 年間投資枠の上限の引き上げ
2023年までは一般NISAは年間で120万円、つみたてNISAは年間で40万円という年間投資枠が決まっていました。
新制度は年間投資枠が合計で360万円に引き上げられました。
つみたて投資枠で120万円、成長投資枠で240万円、生涯非課税投資限度額は1,800万円です。
② 投資枠の復活
2023年までのNISAは保有している商品を売却しても、年間投資枠の復活はできませんでした。しかし、2024年に開始した新NISAでは、売却した翌年以降(※)に商品の簿価分(金融商品を購入したときの金額)の非課税保有限度額が再利用できるようになりました。
※年間投資上限額の範囲内で再投資が可能です。
③ 制度の恒久化
これまでは一般NISAは5年、つみたてNISAは20年という縛りがありましたが、2024年1月からの新NISAでは制度が恒久化されました。
これにより、投資した商品の保有期間に縛られることなく、継続して保有し続けられるようになりました。
毎月の積立額を5,000円増やした場合の運用益は?
NISAの年間投資枠がまだ余っている方は、残りの2ヶ月間で投資するのはいかがでしょうか。
例えば、月々の積立額を5,000円にするとどうなるか計算してみましょう。
毎月5,000円を投資した場合、20年後に受け取ることができる運用益は約86万円になります。(※1)
5,000円を31日間で割ると161円です。日割りにすると負担が軽く感じますね。コンビニエンスストアのコーヒー一杯分ぐらいの金額です。
NISAはこの約86万円の運用益から、20.315%の税金が引かれることはありません。
※1 利回り5%の投資信託の積立5,000円/月を20年間継続した場合。20年間での積立額は120万円。運用益は863,732円。
*上記データはいずれもニッセイアセットマネジメント調べ。金額はシミュレーションであり、実際の投資結果ではございません。また過去の実績や予想は、将来の結果を保証するものではございません。税金や手数料等は考慮しておりません。
まとまったお金がある方はスポット投資も
まとまったお金がある方は、スポットで投資をすることも可能です。
ニッセイアセットマネジメントの「Nダイレクト」では、厳選した47本※2の投資信託の取引や、資産形成の目標を決めたら「運用はおまかせ」できる投資一任運用サービス「Goal Navi」の取引が、1つのアプリのなかでご利用いただけます。
12月はボーナスシーズン。まとまったお金が入ってくるこの機会に、余っているNISAの年間投資枠を活用して、気になる商品に投資をしてみるのも良いかもしれません。
※2 2024年11月時点。
今年の年間投資枠を有効活用しよう
NISAは運用益が非課税になる制度です。
投資で得た運用益をそのまま受取ることが出来るのは、NISA制度の非常に大きなメリットです。
「Nダイレクト」では投資信託が1,000円から積立できます。
NISA口座をお持ちの方は、毎月数千円からでも積立投資をはじめてみてはいかがでしょうか。
※ NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になる制度です。NISAの対象となる金融商品は、投資元本および利回りが保証されておらず、損失が発生する可能性があります。
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