お手軽「コンビニジム」に流行の予感!人気の秘密を紹介
コンビニジムは、一般的なジムよりも手軽かつお手頃な料金でトレーニングできる便利なジムです。コロナ禍などの影響で運動不足が懸念される中、短時間でさっと利用できるコンビニジムの人気が高まっています。施設は無人ですがアプリを使えば必要な情報を入手可能です。
筋トレや運動不足の解消を目的としてジムに通う方も多くいる一方で、ジムに対して「継続しづらそう」「本格的な筋トレはハードルが高い」などのイメージを持っている方も少なくありません。しかし、最近、誰でも手軽に通える「コンビニジム」に注目が集まっています。
この記事では、コンビニジムの概要や、通常のジムとの違い、流行している理由について解説します。
コンビニジムとは
コンビニジムとは、コンビニ感覚で手軽に利用できるジムのことです。24時間365日利用できることや、低価格で始められることなどから、「コンビニ感覚で使えるジム」=「コンビニジム」と呼ばれるようになりました。
コンビニジムの先駆けは、プライベートジムでおなじみの「RIZAP(ライザップ)」が打ち出した新サービス「chocozap(チョコザップ)」です。
ライザップはパーソナルトレーナーがマンツーマンで指導してくれる本格的なプライベートジムとして知られていますが、チョコザップは1日5分からの軽い運動でダイエットや健康づくりに取り組もうという、ライトなサービスを導入しているところが特徴です。時間指定もなく、軽い運動で健康づくりに取り組め、低価格で誰でも簡単に続けやすいという手軽さが特徴のサービスです。
コンビニジムの使い方
コンビニジムは無人営業が多く、入会や入退館の手続き、トレーニングマシンの利用などは基本的には全て自分で行います。
まず、ジムの利用には入会手続きが必要になりますが、その手続きはスマホで完結することがほとんどです。その後、ジムを利用する際も、専用アプリのQRコードやセキュリティキーで入館でき、利用にかかる手続きも簡易的なことが特徴です。
次に、トレーニングですが、ストレッチスペースや更衣室、オープンロッカーなど一通りの設備が整っている店舗が多く、身支度を調えたらすぐにトレーニングを開始することができます。また、更衣室はありますが、トレーニングウェアに着替えたり、シューズを履き替えたりする必要がなく、普段着や普段靴のまま利用することができます。
トレーニングを行う際は、専属のトレーナーはいませんが、アプリが健康習慣のアドバイスを提供してくれるので、自分で設定した目標に向かってコツコツと取り組んでいくことができます。
マシンの使い方もアプリ内の解説動画でいつでも確認できるため、初めてジムを利用する初心者の方でも、スムーズにトレーニングを開始することができます。
多様化しつつあるジム。コンビニジムの違いを徹底比較
コンビニジムの誕生からもわかるように、近年はトレーニングジムの在り方が多様化しています。ここではコンビニジムと一般的なトレーニングジムの違いをご紹介します。
利用時間
一般的なトレーニングジムの多くは9:00~22:00までなど、営業時間が限定されています。店舗によっては、社会人向けに夜遅くまで営業しているところもありますが、深夜や早朝時間帯はクローズしている店舗が多いため、時間的な制約が発生します。
一方、コンビニジムは24時間365日オープンしているため、自分の都合に合わせて、自由に利用することができます。決まったメニューやプログラムもなく、自分でコントロールできるため利用時間にも縛りがなく、1日5分だけ利用して帰宅することも可能です。
月間利用費
トレーニングジムの利用費は、ジムや入会するプランによっても異なりますが、一般的なジムのなかでも、パーソナルジムは比較的高額になる傾向があるため、継続する上で費用面におけるハードルを感じる方も少なくありません。
一方、コンビニジムは前述した一般的なトレーニングジムと比較すると安価であるため、気軽に始めやすいことが特徴です。
トレーナー
一般的なトレーニングジムには専属のトレーナーが常駐しており、マシンの使い方をレクチャーしてくれたり、健康づくりのアドバイスを提供してくれたりします。
とくにパーソナルジムの場合は、専属のトレーナーがマンツーマンで指導してくれるため、自分の目標や能力に合ったトレーニングを行うことができます。
一方のコンビニジムは基本的に無人のため、トレーナーが直接指導することはなく、専用アプリが、アドバイスや使用方法などの情報を提供してくれます。
たとえばチョコザップの場合、ライザップが持つ約18万人の実績データをもとに、効果が実感できるダイエット・健康習慣のコツをアプリでチェックできます。また、体組成計とヘルスウォッチがセットになった「ちょこざっぷ専用キット」の活用により、自分の活動記録や体型の変化を簡単に記録できる仕組みになっています。
シャワー
一般的なジムには、トレーニングでかいた汗を流すシャワーが常設されているところが多いですが、コンビニジムは1日5分など手軽に利用できることをコンセプトにしているため、シャワーがついていない施設も多くみられます。
ただし、更衣室やオープンロッカーは用意されている施設も多いので、シャワーがない場合で、トレーニング後の汗が気になる方は、着替えを持参していくとよいでしょう。
全店舗利用可能
トレーニングジムの中には全国展開しているチェーン店も多くありますが、同じチェーン店ならどの店舗も利用可能というところもあれば、一部圏内のみ可、契約店舗のみ利用可など、利用可能な範囲はジムによってさまざまです。
コンビニジムは、「全国展開している店舗であればどこでも利用可能」という場合が多く、自宅や会社近くの店舗はもちろん、出張先や旅行先でも店舗があれば利用することができるため、いつでもどこでも、気軽に続けられるのが特徴です。
店舗数も急増中。コンビニジムが流行する理由とは?
近年、コンビニジムの店舗数が急増していますが、その背景には以下のような理由があります。
お手軽感
コンビニジムは1日5分でも手軽に利用できるため、まとまった時間を作る必要はありません。
仕事帰りに少し立ち寄って軽く体を動かして帰宅する、ということもできるため、多忙な人でも無理なく運動習慣をつけることができます。
費用
コンビニジムの利用費は前述の通り、一般的なトレーニングジムに比べるとお手頃価格に設定されています。そのため、費用面がネックでジムの利用を躊躇していた方にとっても、そのハードルをクリアしやすいところが利点です。
日本人の運動不足&コロナの影響も
厚生労働省が公表している「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」によると、20歳以上で運動習慣のある人は全体の約30%に上っています。[注1]
残り70%の人は運動習慣がなく、かつ運動習慣を改善する意思について「関心はあるが改善するつもりはない」と回答した人が約30%を占めています。
また、こうした運動不足に加え、近年は新型コロナの影響でますます外出の機会が減り、体を動かさない人が増えている傾向にあります。
コンビニジムなら、空いた時間を利用して手軽に運動を続けられるため、コロナ禍による運動不足の解消に役立つサービスとして注目されています。
[注1]厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」P.25
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000687163.pdf
投資も多様化!手軽に続けられる「ロボアド」が話題。
最近は身体の管理だけでなく、お金の管理にもお手軽な方法が選択できるようになっているようです。
これまで、お金の管理といえば、金融機関や証券会社などの担当者のアドバイスを受け、ある程度まとまった資金で本格的に投資するのが主流でした。しかし、近年では、コンビニジムの専用アプリのように、資産運用のアドバイスや運用の手伝いを行ったりするロボット・アドバイザー、略して「ロボアド」が普及し始めています。
ロボアドは、長期投資を前提としているサービスが多く、短期的に利益を目指す方にはあまり向いていませんが、資産配分や金融商品の選定、注文などを自動で行ってくれるため、投資初心者でも手軽に資産運用を始められ、面倒なく続けられるところが大きなメリットと言えるでしょう。
まとめ
コンビニジムは、お手頃な価格で24時間365日、いつでも好きなときに利用できるジムです。トレーナーは常駐していませんが、本格的なトレーニングマシンが一通り揃っており、普段着のまま、1日5分から手軽に利用できるのが特徴です。
一般的なトレーニングジムに比べると利用のハードルが低いため、日頃の運動不足解消のために少しずつコツコツ運動したいという人におすすめです。
また、身体の管理の在り方が変わってきているように、お金(資産)の管理方法も金融機関などの対面サービスに加え、手軽に資産運用を続けられるロボアドなどのサービスが台頭してきています。
ニッセイアセットマネジメントの「Goal Navi」では、ロボアドが目標(ゴール)に合わせて適切な運用プランを提案し、積み立てたお金を自動運用するサービスです。
体づくりも資産づくりも、手軽に続けられるものから始めてみるのはいかがでしょうか。
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